昭和初期の洋画家、永井武夫の昭和10年(1935年)の油彩画です。額の裏にあるラベルに、タイトル『奈良附近』、昭和10年の記載があります。
山へと向かう坂道に立ち並ぶ、白壁の古い日本家屋と傾いた電柱。昭和のノスタルジックな風景ですが、どこか、ヨーロッパの地方の街の雰囲気も感じさせる、独特な構図と色合いが魅力的です。
当時の作者は東京にいたようですが、詳しいことは分かりません。
作品サイズ: [キャンバス] 縦21cm × 橫27cm
[額] 縦34cm × 横40cm × 奥行き3cm
額の材質: 茶色の木製、内側は金色の枠
長年、部屋に飾っていたため、額やキャンバスには経年劣化の傷や汚れがあります。
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